しおばるフェスタ開幕、空模様より熱かった笑顔
12時。
正門が開くと、待ちきれなかった子どもたちが次々と来場。
PTAや実行委員の呼びかけで集まった多くのサポーターが、各持ち場に立ちました。
保護者がこのために作ったオープニングサウンドがけやき広場に響き渡り、フェスタがいよいよ始まり、午前の準備で青空が広がっていた校庭には、にぎやかな声と笑い声が響き渡っていました!。
模擬店・ミニゲームエリアが大賑わい!
正午のスタート直後から、けやき広場と校庭の模擬店エリアは大にぎわい。
「おにぎりコロコロ」「射的」「ウォーターコイン」「ガラポン」――どこも行列ができ、
サポーターたちは子どもたちに笑顔でルールを説明しながら奮闘していました。





ミニゲーム参加賞は子どもたちの“がんばりへのごほうび”。
ゲームが成功できなくても「楽しかった!」と笑って帰る姿があちこちで見られました。
PTA食バザー&キッチンカーのにぎわい
校庭の食バザーでは、PTAの定番メニューのミスタードーナツ、駄菓子・サーティーワンアイス・とよ唐亭のげんこつ唐揚げが大人気。今年初めて登場したキッチンカー&実演販売エリアも大行列となり、どの店舗も200食を超える販売数になりました。
「カレーが本格的で美味しい!」「ソーダは映える~!」と、子どもだけでなく保護者の方々の姿も。





そして、ここでも思わぬサプライズが!
先生方による“綿菓子販売”が登場!
白いふわふわの綿菓子を手にした子どもたちの笑顔を誘った先生方の綿菓子ブース。
販売による収益は、PTAを通じて子どもたちの活動支援に使われます。

ステージプログラム開演!
13時になると、体育館に多くの来場者が集まり、塩原小学校40周年記念ステージプログラムがスタート。盛り上げ上手な保護者の司会で場が温まると、春吉中学校吹奏楽部の演奏が始まりました!
体育館は一気に華やかな空気に包まれました。
そしてフィナーレには中村教頭先生が登場し、まさかの「銀河鉄道999」を熱唱!
観客も手拍子で盛り上がり、みんな思わず笑顔になりました。完全なサプライズ(なんと実行委員も知りませんでした!)で、会場は大歓声に包まれました。

続いて登場したのは、地域の人気ヒーロー「ばってんジャー」。
悪役とのやりとりに子どもたちの声援が飛び交い、ステージは大盛り上がりでした。


ステージの休憩時間に校庭に登場したのは「音楽戦士ビート」。シャボン玉ショーでは、子どもたちが舞い上がるシャボン玉を追いかけて歓声をあげていました。
キラキラと光る泡が空に舞い、まるでフェスタのフィナーレのような幻想的な光景でした。

雨が降っても、フェスタの熱は冷めません!
午後2時を過ぎたころから、空模様が少しずつ怪しくなり、その後は本格的な土砂降りに見舞われましたが、模擬店やミニゲームのサポーターたちが協力し合い、急遽テント下や屋内へ移動して対応。
予定変更の中でも、最後まで子どもたちが安心して楽しめるようにと奮闘する姿がありました。
一方、雨宿りをしていた子どもたちのもとに、聞こえてきたのは春吉中学校太鼓部の力強い演奏。会場全体が一体となるような空気に。

ステージの締めくくりには、「校長先生のジャンケン大会」!
みんなが一体となって盛り上がる会場。笑い声と歓声が絶えず響くその光景は、まさに“しおばるフェスタ”を象徴するシーンとなりました。


体験ブースも大盛況!
校舎内では、理科室と図工室を使ったワークショップが大人気。
オリジナル缶バッジづくり、プラ板で指輪づくりともに、開始早々から長い列ができました。


どちらのブースも、サポーターの皆さんが中心となって丁寧にサポート。
子どもたちが自分で作った作品を手に嬉しそうに見せる姿が印象的でした。
短い時間の中で、たくさんの笑顔が生まれたブースです。

Vol.3(最終回)は「片付けと感謝」編。
雨の中での撤収、支えてくださった方々への感謝をお届けします。

